Darkest Hour

 
メイクアップ&ヘアスタイリングで辻一弘さんがアカデミー賞を獲った作品、『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』を、遅ればせながら見てきました。

いや〜、素晴らしい映画でした。見てよかったと思いました。

主演はゲイリー・オールドマン。私はハリポタを見てないので、『フィフス・エレメント』以来でした。(20年以上前!)

特殊メイクが本当に素晴らしい。ぜんぜん違和感がない。すごい。ゲイリー・オールドマンはチャーチルとはぜんぜん風貌が違うはずですが、チャーチルに見えますもんね。いやぁお見事。

オールドマンは、ケネディ大統領暗殺の容疑者とされたオズワルド役もやったことがあります。オズワルドとチャーチルを同じ役者がやるとは・・・

オールドマンは、風貌だけでなく、声も完璧に似せたそうです。声の高さまで合わせたとか。

歩くのは速くて、若さが出ちゃってるんじゃないかと思いましたが、チャーチルは早足だったそうです。それも似せてたんだ!

そしてモノマネにとどまることなく、実に情感ゆたかな演技をしていました。アカデミー賞をはじめ数々の賞に輝くわけです。

さて映画の内容ですが。要するに、1940年5月、ナチスがヨーロッパを席捲しているという状況で、イギリスはどうするんだ? 和平交渉したほうがいいんじゃない? 絶対負けるよ? イタリアが仲介するって言ってくれてるしさぁ。どう? と閣僚のみんなが言うので、なりたての首相チャーチル、大いに悩む、という話です。

イギリス、そしてチャーチルが、こんなに追い詰められていたとは知りませんでした。今までのイメージは、首相がチェンバレンからチャーチルに替わってからは、迷わず戦争を遂行した、というものでした。実際には、少なくとも内閣には反対論が多く、戦争か和平かは大いに迷われていたんですね。

監督はジョー・ライト。あの『ハンナ』の監督さんでした。なるほど。撮り方に、なんか、品があります。(退屈すれすれ、かもしれません。私は好きですけど)

とにもかくにも「言葉」の映画です。チャーチルが言葉によって世界を変えた、という面にスポットを当てています。

あんまし英語は聞き取れませんでしたが・・・でも迫力は伝わりました。あぁ、でも、何を言ってるのかしっかり聞き取りたいという欲が芽生えています。これはDVDとか見るパターンだなぁ。。

やってる映画館がなぜか少ない感じですし、もう終わりかけかもしれませんが、まだの方はぜひ。


※追記

 ネタばれですが、こちらの記事が参考になります。

 The day Churchill saved Britain from the Nazis (The Telegraph)
 
 

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