小麦粉のかわりに…

 
Uncle Tungsten を読んでましたら、こんなシーンが。(正確かどうかはわかりません)


少年のころ、ダンパーという、イーストを入れない固いパンを作ろうとした。ところが、小麦粉が切れていた。しょうがない、何か無いかな〜、と見たら、セメントがあった。なんで大丈夫と思ったのかは思い出せないが、小麦粉のかわりにセメントを入れてみた。そして、できたダンパー(?)を、ボーイスカウトに持って行った。ミスター誰々は、とても重いダンパーなので驚いていたけれど、とにかくガブッとお噛みになった。そしたら歯が欠けた。ミスターは尋ねた。これはどうやって作ったんだい。私は答えた、セメントを入れましたと。。


まぁそんな話なんですが、それで思い出しましたのは、京都の有名な豆腐屋さんの話。そこのは非常に滑らかな豆腐なのですが、その秘密とは、にがりではなくて、なんと、石膏を使っていることだそうです。NHKでやってました。(秘密でも何でもないな…)


もともとは、ふつうににがりを使うお豆腐屋さんだったのですが、後継ぎの方が戦争で中国に行ったときに、あちらでは石膏で豆腐を作っているのを見て、日本に帰って来て自分の代になって採り入れたんだそうです。


石膏??食べられるの??と思いますけど、行けるんですね。行けるどころか、おいしいのができると。


セメントを入れるのとは、若干、わけが違いますけれども。。
 
 

Uncle Tungsten

 
いま、この本を読んでいます。

Uncle Tungsten: Memories of a Chemical Boyhood (Amazon.co.jp)

すこぶる面白いです。

でも、化学用語がチンプンカンプンなので、日本語訳で補おうと思いました。

タングステンおじさん:化学と過ごした私の少年時代  (リンク同上)

でも、日本語でもチンプンカンプンでした(爆)

けどまぁ、原書では読み取れなかったことや、説明されていないことが、日本語訳には書いてあったりして、役に立ちます。たとえば、

And every November 5, in memory of Guy Fawkes, we would have fireworks in the garden …


何の気なしに読み流していたんですが、日本語訳を見ると驚くべきことが。

毎年11月5日のガイ・フォークスの日(国会議事堂爆破を企んだフォークスが逮捕されたことを記念する祝祭の日)には、庭で花火をした。


ええっ!?と驚いてRHSのカレンダーを見ましたら、確かに11月5日、「Guy Fawkes Night」となっている。

確かにめでたい日ではありますが、そんな日を祝祭の日にするのは、今のところ日本の感覚には無いですし、ましてやそんな日を「花火」で祝うなんて不謹慎では・・・

とにかくこのように、原書では読み流していたことが、日本語訳のおかげで認識できたりします。

あ、昨日申していました、ダイヤモンドは傷つかない、じゃなかった、ダイヤモンドで氷を切る話ですが、この本に載っていた話でした。

こちらのAudibleのサンプルの最後のほうで、その話をしてはります。

Uncle Tungsten: Memories of a Chemical Boyhood (Audible.com)
 
 

ダイヤモンドで氷を切る

 
ある本を読んでましたら、ダイヤモンドを唇にあてると、めっちゃ冷たい、という話が出てきました。

つまり、ダイヤモンドというのは、金属よりも熱伝導率が高いので、唇の熱が急速に奪われ、冷たく感じるんですね。

わが家にはダイヤモンドが無いので試せませんが・・・

熱伝導率が高いので、こうしたこともできます。





氷がきれいに切れます。なんか不思議ですよね。

不思議といえば、どうしてこんなに薄いダイヤモンドができるのだろう。。
 
 

AKB総選挙騒動

 
20位に入った子が、スピーチで「結婚します」と宣って、周囲をア然とさせたそうですね。


AKBには「恋愛禁止」というルールがあるそうですが、恋愛を飛び越えての、まさかの結婚宣言に、ファンや関係者は騒然。


本当の総選挙にたとえるなら、当選した人が実は日本国籍じゃありませんと言うようなものでしょうか? ちょっと違うか。。


「恋愛禁止」を信じて、万単位のお金をつぎ込んで投票しているファンがいてはるようで。20位に入った、わーいと喜んでいるところで、「結婚します」と聞くことのショックは、想像するに余りあります。


私も若いころ、ある女性に、ちょっとお高いイタリア料理店に誘われ、下心を抱きつつ行きまして、いい感じに食事をして支払いをし、その帰り道、おつきあいしている男性がいると聞いた日にゃ、やってられるか!と思いましたが、ファンの方々もそういう心境かなと思います。最初に言うとけよと。または、最後まで黙っておけよと。


男ってバカだねー、と言われればそれまでなのですが。。


私はアイドルさんはよく知らないのですが、乃木坂46の西野七瀬さんは感じの良い子だなと





思っていますが、だまされてるのかな。。
 
 

金属ナトリウムの大胆な廃棄法

 



戦争が終わって要らなくなった大量のナトリウムを廃棄している映像です。
湖にぶっ込むという方法で・・・

ワシントン州のレノア湖という所のようです。「アルカリ性で魚がいない」と言っていますが、ほんとか?

「戦争のときには危険だった化学物質が、平和になった今は盛大な花火を見せてくれている」とか言っていますが、今でもじゅうぶん危険ですから!
 
 

『元素周期表で世界はすべて読み解ける』吉田たかよし

 
こちらで言ってました本、やっと読み終えました。1年半以上かかった。。

とっても面白い本なのですが、なぜか途中で止まってまして。不思議だなぁ。

それで、先日、私は大嘘をかましてしまっていました。「銅は人間の身体に含まれていなくて有害」と言いました。大嘘でした。

(第4周期の遷移元素の中で、鉄の)次に重要なのが銅で、欠乏すると、やはり貧血になります。さらに、骨や動脈にも異常をきたし、脳障害も現れます。(p.204)


めっちゃ大事じゃないですか!
考えてみれば、有害だったら、硬貨や調理器具の材料に使うわけがない・・・
お詫びして訂正いたします。

そんなわけで(どんなわけで?)、とても面白い本だったのですが、読むのがゆっくりすぎたので、初めのほうを忘れてしまっています。。。(as is often the case with me)

まぁ、著者がお書きなのは要するに、周期表はただ暗記するようなものではなくて、いろんなことを教えてくれる、実に興味深く役に立つものなんだ、という話で、化学アレルギー周期表アレルギーの私にも楽しめるものでありました。

化学の何が嫌いって、理屈もへったくれもなくとにかく暗記させられるのが本当に苦手でしたが、こういうふうに法則性を説いてくださると、なるほどー!と思えて満足感がありますね。

たいへんおすすめできる本です。私ももう一度、忘れてしまった前のほうを再読しようと思います。。
 
 

景教

 
倉山満さんの本を読んでたら、「景教」のことが出て来ました。

キリスト教の異端とされたネストリウス派が、唐に伝わって景教となり、それが奈良時代の日本にも伝わったんですね。

 キリスト教が日本に伝わったのはフランシスコ・ザビエル(1549年)のときだと言い、奈良時代の日本にキリスト教が伝わっていたことを認めさせないのはカトリックやプロテスタントのプロパガンダにほかなりません。これは他でもすでに書いたことながら、事実なので何度でも書きます。
(『誰も教えてくれない真実の世界史講義古代編』p.243)



そこで【景教】を日本語国語大辞典で引いてみますと、驚くべきことが。

(「景」は光り輝く意)唐代、中国に伝わったネストリウス派のキリスト教。王室の保護で盛んになったが、唐末にはほとんど滅亡。のち、蒙古民族の興隆とともに再び起こったが、元とともに衰滅。太秦教ともいい、その教会を太秦寺といった。日本にも、聖武天皇の時代の天平8年(736)に景教の僧が来朝。京都の太秦(うずまさ)は、その遺跡といわれる。〔大秦景教流行中国碑〕



まじかー!!
太秦とは映画の撮影所で有名なところですが、太秦寺があったから太秦なの?!

しかし、同辞典で【太秦】を引くと、こうも書いてある。

① 秦(はた)氏の姓。雄略天皇の時首長の秦酒公(さけのきみ)が絹を織って献上し、禹豆麻佐(うずまさ)の姓を賜わり、後に太秦の字をあてたという。松尾神社を氏神とし、広隆寺を氏寺とする。

② 京都市右京区中部の地名。秦氏の一族が禹豆麻佐(うずまさ)の姓を賜わって居住したために呼ばれた。大正末から映画会社の撮影所の設置で知られる。広隆寺(太秦の太子堂)がある。

③ 京都市右京区太秦にある広隆寺をいう。



秦氏がいたから「太秦」なのか、景教寺院があったから「太秦」なのか。。。

とにかく、奈良時代の京都に、キリスト教の教会があったとはびっくりです。
 
 

The Periodic Table: Elements With Style!

 
すごく久しぶりに読みました。面白かったです。

The Periodic Table: Elements With Style! (Amazon.co.jp)

子供向けの、元素の紹介本。
それぞれの元素にキャラが振られていて楽しいです。

周期表の、縦のグループごとに説明されてます。つまり、原子番号順じゃない。
メンバーがみんなよく似ているグループもあれば、てんでバラバラのグループもあるんですね。

すべての元素が説明されているわけではありません。
こっちの新版には全部入ってるのかな?

The Complete Periodic Table: More Elements With Style! (Amazon.co.jp)

前に一度読んだはずなのに、初めて読むような新鮮さがありました。(読めてなかったんだ…)
いろいろ思ったこと

☆ セシウムで時計を作るととても精確で、数十万年経っても狂いは1秒!

☆ 銅の塩?は鮮やかな青のがあって、「In fact, many sea creatures have blue blood because of my(銅の) presence.」とのこと。へえー。

☆ タングステンの記号は「W」。どこがタングステンやねん。電球のフィラメントのグルグルだと思って覚えましょう。

☆ ヒ素の融点817℃。沸点614℃。沸点のほうが低い。なぜ?

☆ 常温(25℃)で液状の元素は2つしかない。何でしょう? 答えは最後に。

☆ 希ガスの一種、アルゴンは、実は空気の中で3番目に多い(窒素、酸素、アルゴン。二酸化炭素より多い)のですが、年々増えているそうです。放射性のカリウム40が崩壊してアルゴンが出来るから。

☆ クリプトンのところで、こう注意書きがしてあります。
 「Don't confuse me with the fictional home planet of Superman and the source of his nemesis  kryptonite!」
 Supergirlを見ているので、間違えそうでした。

他にもいろいろ興味深いことが書いてありました。
 
 
クイズの答え:水銀(Hg)、臭素(Br)

everything under the sun

 
NHKラジオ「実践ビジネス英語」6月8日分に出て来ました。
旧約聖書から来てるんですね。

Ecclesiastes 1:9 (New International Version)

What has been will be again,
 what has been done will be done again;
 there is nothing new under the sun.



私はこの歌で知りました。





「He knew every magic trick under the sun.」って言ってますよね。
 
 

cosmonaut

 
Encyclopedia Britannica の This Day を読んでましたら、
1963年6月16日、ソビエトの有人飛行船ボストーク6号が発射され、
その機には、

「cosmonaut Valentina V. Tereshkova, the first woman to travel in space」

が乗っていたと書かれています。

cosmonaut? astronaut なら知ってるが。
同事典の「astronaut」の項目に、こう説明されていました。

More specifically, astronauts are those persons who went to space aboard a U.S. spacecraft. Those individuals who first traveled aboard a spacecraft operated by the Soviet Union or Russia are known as cosmonauts. China designates its space travelers taikonauts.


そうだったのかー!

日本の宇宙飛行士は何と言うんだろう?
やっぱり、アトムボーイ・ガールかな。(回転のイメージ?)