サルスベリ

 
桃色の花がたくさんきれいに咲いてるなぁ、何だろなぁ、
と思ったら、これがサルスベリなんですね。

気にしてみると、近所の、いたるところに咲いてます。

何十年と生きてきて、今までまったく気がつきませんでした。。

この年齢になって、やっと、花とかに関心が向いてきました。
そういう時期があるんかな。

ちなみに、「サルスベリ」というのは日本語っぽいですが、
実は英語が語源で、イングランドのソールズベリー(Salisbury)
から来ています。というのはもちろんうそです。
 
 

胸の位置、パスの屋根、停留所

 
全部同じ発音か?

bust top
bus top
bus stop

Could you please raise the [bustop]?

胸の位置を上げてもらえますか?
バスの屋根を…
停留所の位置を…

TOEICのリスニング問題とかで迷いそう。(迷わんだろ)

そういえば、『大工よ、屋根の梁を高く上げよ』って作品があったな。
Raise High the Roof Beam, Carpenters
 
 

The Godfather

 
「イングロリアス・バスターズ」のYouTubeを見てましたら、
おすすめ動画に「ゴッドファーザー」のシーンが挙がってまして、
なんだか久しぶりに見たくなって、夜中に見始めたら、
止めることができず、最後まで見てしまいました。約3時間。。

やっぱり凄い映画ですね。キャスティング、脚本、撮り方、
何もかも完璧ですわ。

映画会社は当時、こんなマフィア映画がヒットするかどうか自信がなく、
売れてるロバート・レッドフォードを長男役にするべしなどと
圧力をかけていたそうですが、コッポラ監督が断固拒否したんですね。

当時無名だったアル・パチーノが一躍スターになった。

いや〜、伝説的な映画ですわ。

ちなみに私は、Huluで、英語字幕を出しながら見ました。
映画史に残る名セリフの数々がしっかり確認できました。

何といっても凄いのは、マーロン・ブランドの演技。





当時まだ40代だったとは信じられない貫禄。。

ブランドは、セリフを憶えて行かなかったと聞いたことがありますが、
どうやってたんだろう? とにかくものすごく自然です。

この演技により、アカデミー賞主演男優賞(2度目)に輝きますが、
ブランドは受賞を拒否。かわりに女性がスピーチ。物議を醸しました。





さて、今回見て、重要なことに気がつきました。それは、
コロンボの「別れのワイン」などに出ている面白い役者さんが、
ゴッドファーザーにも出てはることです!!

Vito Scottiさんといいます。(あ、「ゴッドファーザー」って書いてますね…)
コロンボに出るより前ですね。Vitoつながりで起用されたのかな?

で、今回見てから、こんな本を買っていたことに気がつきました。

The Godfather Legacy (Amazon.co.jpにリンク)

何年も前に買いましたが、未読です。。 読んでみます。
 
 

ピタゴラスさん…

 
面白そうだったので、買ってみました。

数学の世界―知れば知るほど興味深い (ニュートンムック Newton別冊) (Amazon.co.jp)

のっけから面白い話がありました。それは、かのピタゴラスにまつわる話。

ピタゴラスは、なんと、「有理数が数のすべてであり、有理数であらわせないものはない」と説いたのでした。

有理数とは、ちなみに、整数の比で表せる数のことです。

ところがです。ピタゴラスの弟子のヒッパソスという人が、有理数ではない数の存在に気がついてしまったのでした!

それは、「正方形の対角線」にひそんでいました。正方形の一辺の長さを1としますと、ピタゴラスの定理により、対角線の長さは√2になります。あれ?この√2って、有理数じゃないぞ・・・ とヒッパソスは気づいてしまったんですね。

 このピタゴラスの教えにそむく発見に、ほかの弟子たちはおどろいた。そして、この発見を秘密にするため、ヒッパソスは溺死させられてしまったという言い伝えがある。


・・・この男さえ殺しておけば、有理数でない数の存在に気がつく者は、この先しばらくは現れないだろう、先生の名誉もその間は保たれる、と他の弟子たちは考えたんでしょうかね。

ピタゴラスさん、あんたが変なこと断言するから、有能な弟子を死に至らしめることになったんだぞ。(えっ、わしのせい?)

まぁでも、学者っていうのは、命がけで自分の説を提唱してますからね。こういう悲劇は人類史上、けっこうあったんでしょうねえ。
 
 

土佐日記

 
あんたがったどこさ?
とささ
とさどこさ?
とさとささ

で有名な(ウソ)土佐から京へ帰る旅を描いた作品。

初めて読みました。

土佐日記(全) (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス) (Amazon.co.jp)

ご存じのように、男である紀貫之が、女の人が書いたように書いた物語ですね。

旅の一行の主は、紀貫之自身がモデルなのですが、物語の中では、あまり歌が上手でないように描いているのが面白い。(紀貫之は言わずと知れた歌の名人)

で、当時の船旅は本当に大変だったんですね。外海は怖く岸伝いだし、天候次第で、風が良くないと、ある土地で何日も逗留なんてざらです。国司さんなので、各地ですごいおもてなしを受けるのですが、これはありがた迷惑で、相応のお礼をせねばなりません(それを目当てにもてなしてくれる…)。船頭も何のかのと船賃をせしめようとします。高知なんか二度と行くか!と思えます(いやいや)。

しかし、当代随一の歌人であった貫之の、そこはかとない趣向が随所にほどこされていて、解説を読むと、うならされることが多いです。(逆に、解説を読まないと、何が面白いのやら、よくわからない)

短いので、ささーっと読めてしまいますが(私は3ヶ月ぐらいかかりましたが…)、じっくり味わえば、精妙な、奥深い名作古典であると言えましょう。
 
 

「このアップルパイは美味しくないね」

 
まーりんさんに、こちらのコメント欄で紹介していただいた作品です。

こちらの短篇集に収められています。

5分で読める! ひと駅ストーリー 食の話 (宝島社文庫) (Amazon.co.jp)

なるほど、うん、面白かったです。
ちょっとした叙述トリックが含まれているんですね。

5分ほどで立ち読みしたので、うろ覚えですが、こんな話。

ある日の夕刻。京都のタレーランという珈琲店に、男が妻を伴って来た。
アップルパイを食べに。
いま食べたら晩ごはんが食べられないじゃないの、と料理自慢の妻が言う。
大丈夫、君の料理は美味いから、アップルパイ一切れぐらい平気さ、と答える夫。

このタレーランのアップルパイにはいわくがあるのだ。
それは5年前・・・

妻が、とても美味しかったと、タレーランのアップルパイをホールで買ってきた。
どれどれ、と食べてみる夫。ふむ。「このアップルパイは美味しくないね」。
意外な答えに、不満げな妻。それから何度かタレーランのアップルパイを買ってきたが、
いつも夫の感想は、「美味しくないね」。
それを5回目だか聞いた妻は、わっと泣き出し、離婚しましょうと言い出した。
驚き、何をバカなと、妻が差し出した離婚届を丸めて捨てた夫だったが・・・

5年後。そうだあのときのタレーランに行ってみようとふと思い立ち、
妻と一緒に来てみたわけであった。
アップルパイが来た。んん? あのときと全然違うぞ。
そして食べてみた。最高に美味しいじゃないか!
そうか、そういうことだったのか・・・

そんな話だったと思います。
この作者さんのは初めてでしたが、いい感じだと思いました。
 
 

ロンドンのタクシー

 
先日、NHKの番組で、ロンドンのタクシー運転手さんの試験のことをやっていました。

すごく難しい試験。4段階あって、最終合格までに何年もかかるそうです。

ロンドンの複雑な道をぜんぶ憶えて、ある地点からある地点までの最適な道をたどれなければいけない。

受験生はみんな、バイクに乗ってロンドンの道を勉強します。何千時間も。。

それだけロンドンのタクシー(black cab)運転手は誇り高い、憧れの職業なのですね。

試験は、試験官と一対一の面接形式なのですが、もんのすごく緊張するようで、失神して運び出される人もいるとか。

「Aはどこにあります? Bはどこにあります? ではAからBに行く道を言ってください」ということで、通りの名もいちいち正確に述べてたどって行きます。もちろん、地図を見ることなく、そらで。

ロンドンの道は非常に数が多く、しかも東西南北になっておらず複雑な網目になっていますから、めっちゃ大変みたいです。

それだけに、晴れて第4段階も合格したときには、そりゃもう嬉しそうです。最高の笑顔。

でも、合格したけど、運転できなかったらどうするんだろ。。実技試験もあるか、そりゃ。

誰か日本人でやってみる人はいないだろうか。幸い、ロンドンは左側通行だし。
 
 

astro…

 
NHKの「実践ビジネス英語」を一週間遅れで聴いておりますが、
番組の最後の、名言コーナーで、こういうのがありまして。

The greatest object in educating is to give a right habit of study.    Maria Mitchell (U.S. astronomer)


テキストを見ずに聞いてまして、へえー、女性宇宙飛行士がそんな名言をねー、と思っていました。

そして、テキストを見たところ、その方の生没年が、「1818 - 89」になっている。えっ、宇宙飛行士じゃないの??・・・

で、よく考えたら、astronomer は天文学者でした。宇宙飛行士は astronaut ですよね。ひどい勘違い。。

さらにややこしいのは(私だけかな?…)、astrologer は占星術師なんですよね。

でも、天文学者と占星術師が未分化だった時代もあるんだろうし。。(あかんあかん…)
 
 

今井絵理子議員とオリエント急行

 
釈明のFAXを出されました。その一部。
 

そして最近になって市議から交際の申し込みがありました。私も好意を抱いていたのは事実ですが、市議の結婚生活が長く破たんし、現在離婚調停をしているとはいえ、法律上はまだ妻帯者なので“一線を越えてはいけない”と思い、「きちんとけじめをつけてから考えましょう」と申し上げました。そして、今日までこの約束を守ってもらっています。


これを読んで、オリエント急行殺人事件を思い出しました。

アーバスノット大佐とミス・デボナムが、そういう関係なのです。(名前はうろ覚えで適当です…)

"Not now. Not now. When it's all over. When it's behind us—then—" というセリフがあります。

それにしても、ミス・デボナムがオリエント急行で関係を暴かれ、今井さんが新幹線で関係を暴かれたのは、単なる偶然でしょうか?(偶然でしょう)
 
 

シャーロック・ホームズ 対 伊藤博文

 
シャーロック・ホームズ 対 伊藤博文 (Amazon.co.jp)

本屋さんで書名を見たときは、「はぁ?」と思いました。
で、思わず買ってしまいました。。

470ページぐらいある長篇でしたが、面白かったです。
ホームズと伊藤、確かに対決しています(笑)

ホームズは、モリアーティとの対決から3年間?あたりのところが
謎なわけですが、そうかぁ、日本にいたんですね。(いやいや)

いろんな謎がジグソーパズルのピースのようにはまり、解決されます。
その手腕たるやお見事。

私が長年、気になっていた、かの「大津事件」の謎も解けました。
ロシアの皇太子ニコライが大津で襲撃された大事件ですね。

そのとき犯人取り押さえに協力した車夫にロシアは年金を与え、
それがですね、日露戦争の最中にも、きっちり年金を送ってきてた。

いや〜、ロシアって律儀〜、と思ってたんですが、違和感もあり。
その謎がですね、わかってしまいましたよ、この本で。

ホームズのあの話やこの話もたくさん散りばめられていて、
ホームズを一通り読んだ方には、ニンマリできる作品となっております。