おろしや国酔夢譚

 
井上靖『おろしや国酔夢譚』を読みました。(Amazon.co.jpにリンク)

素晴らしかったです。井上靖の長篇は初めてですが、するすると読める筆致で、情景が浮かんでくる。よく調べてある(らしい)。

伊勢白子から出帆して時化に遭って漂流し、はるばるアリューシャン列島の小島にたどり着いてから、いろいろなことがあって、ペテルブルクの女帝エカチェリーナ二世に謁見し、帰国を許され、10年の時を経て日本に還り着いた大黒屋光太夫の物語。

途中で亡くなった人たち、ロシアに残ることを選んだ人たちがいます。それが物語に、えも言われぬ陰影を与えています。

昨日読み終わったわけですが、昨日は癸丑(みずのとうし)の日。奇しくも大黒屋光太夫が江戸にたどり着いたのは1793年で、癸丑の年! まぁ、たまたまですけど。。

とにかく、久しぶりに、しっかりした物語を読んだー、という気がしました。

ラックスマンという人が出てきます。何やら日本史で習った名前だぞ?という人です。こうして物語で読むと、名前だけ知っている人が血肉をもって現れてきますね。この人に出会わなかったら・・・という重要人物。

そもそも、大黒屋光太夫が漂流しなかったら、日本の歴史、ロシアの歴史、世界の歴史が、大きく変わっていたでしょう。それほど大きいことだったということも、今回初めて知りました。

で、このエカチェリーナ二世という人が凄い人で・・・それは本篇に譲るといたしましょう。でも一つだけ。ドイツ人なんですね。ロシア人だと思ってました。

ほとんどがシベリアを中心とした寒いシーンで、「夏休みの読書」としても最適でした。

もう少し大黒屋光太夫の関連本、そして井上靖の本を読んでみようと思いました。
 
 

土用の丑

 
本日2時34分、太陽黄経が117°となり、夏の土用に入りました。

そもそも土用とは、季節は4つなのに五行は木火土金水と5つなので、余る「土」を4つに分けて、各季節の終わりに配置したものです。

太陽黄経で言うと、360°を5で割って72°。72°を4で割って18°。したがって、各季節最後の18°が土用ということになります。だいたい18日間。

春分を0°とするので、立夏は45°。立秋はプラス90°で135°。夏の土用の入りは18°戻って117°ということですね。

そして今日が丑の日(50番干支、癸丑)なので、「土用の丑」となるわけです。

ということは、12日後にもう一度、「土用の丑」の日が来ることになります。8月7日が立秋で、それまでは土用なので。

8月1日です。今年はもう一度、うなぎが食べられますね。

いや、別にうなぎでなくてもいいみたいですね。「う」のつくものなら、牛でも梅でもうどんでも。

そもそも、なんで「丑」なのかといえば、丑は十二支の中で最初の土性だから。

十二支も4つ分けて五行が割り振られるわけですが、寅・卯・辰は木、巳・午・未は火、申・酉・戌は金、亥・子・丑は水とすると、また土が余ってしまいます。そこで、各グループの終わりの辰・未・戌・丑を土性ということにしたわけです。

十二支の順序で行くと、丑が最初の土性。土用の土性で「土用の丑」を、英気を養う日としたようですね。

しかし、うなぎですが、そういえば長らく食べていません。丸亀製麺で牛肉うどんでもいただこうかなぁ・・・




 

It's 塩 time.

 
これはまたクセになるCM。





加村真美(かむらまみ)さんという人のよう。なんとも魅力的ですな。

しかし、ほんまこの暑さ、水分・塩分・ミネラル・ビタミン・・・とかそういうの補給せんと、へばってしまいますな。 
 
 

38℃

 
暑い日でした。最高気温38℃だったそうで。。

とにかく水をたくさん飲みました。たぶん、2リットルぐらいは。

クーラーが、なぜかきかないので、扇風機のみで、へばっていますが、
それでも気温のわりに過ごしやすく感じるのは、ノンカフェイン生活だからだろうか?

マイ理屈:
カフェインを摂らないことで、血管が収縮しない
→血管が広がる
→放熱しやすい

こないだまで大雨だったというのに(その前は地震で)、すぐに酷暑と、
なかなか変化が激しいです。

私のとこは大雨の被害が無かったのですが、
それでも、経験したことのないような大雨ではありました。
台風のときの大雨に似るも、風は無く、短時間で終わらない。
何日も大雨が降り続く。
夜中の2時にスマホで警報が鳴る。
NHKラジオ実践ビジネス英語もちょうど災害の話をやっていまして。
忘れられない大雨となりました。

7月8日にやっと晴れ上がって。
入道雲がわき立って、セミが「ビッ!」と鳴きました。

そして1週間経っての、酷暑。。
京都ではいま祇園祭の真っ只中ですが、暑かったと思います。
こんな日は、ビールがうまいんでしょうねえ。

そういえば、いま、「夏休みの読書」で、小説を読んでいます。
タイトルは伏せますが、日本文学で、とても寒いところの話です。
暑い季節にも、寒い季節にも、寒いところの話が読みたくなります。。

そんなあなたに、こんなCM。





あったかいもん飲めよ、とツッコミたくなりますが、まぁ。
 
 

Caffeine Blues

 
ノンカフェイン生活、相変わらず続いています。

(知らないうちに摂取しているかもしれませんが…)

柿の葉茶、ルイボス茶、チコリ、たんぽぽコーヒー、コーン茶、などがノンカフェインだと思いますので、ためしています。たんぽぽコーヒーがおいしいような気がします。

ノンカフェインの効果。やっぱり一番は、よく眠れることでしょうか。早めに眠たくなりますし、眠ったらグッスリという感じです。前はなかなか眠くならず、眠っても浅い感じでした。

体の調子もいいような気がします。心臓のドキドキはなくなりましたし、他の気になる痛みなんかもなくなりました。

まぁ、気のせいかもしれませんが。。

で、ノンカフェイン生活の理論武装(?)というか、励みにするために、こんな本を読んでみました。

Caffeine Blues: Wake Up to the Hidden Dangers of America's #1 Drug (Amazon.co.jp)

カフェインはコーヒーのみならずいろんなものに入っているが、とにかく体に悪い、ということが徹底的に説かれています。

そして、カフェイン飲料のかわりにどういうものを摂ればいいのかも、丁寧に説明されています。

参考文献が明記されて医学用語・化学用語の嵐といった感じの本格的な本ですが、わかりやすく書かれていて意外に読みやすいです。

今までに読んだノンフィクション系の本では、5本の指に入る面白さでした。

それはそうと、今日は雨だからか、とてもテンションが低いです。。。

以前であれば、こういうときにコーヒーか紅茶を飲んで気分を上げよう、となっていたのですが、今はまぁ、こういう日もあっていいんじゃない?と思えます。あんまり焦らなくなった。

まぁ、もうちょっと焦ったほうがいいのかもしれませんが。。
 
 

辞書づくりに貢献?

 
ある辞書の、ある言葉の説明が、少し不完全だと思いましたので、編集部のほうに意見を出したら、お返事をいただきました。おっしゃるとおりですとのことで、次の版で検討していただけるようです。

ちょびっとだけ、OEDづくりに貢献した人みたいで、ちょっと嬉しい。(実はかなり嬉しい)

次の版が楽しみ。
 
 

決勝Tに残った

 
引き分け以上で残れるということだったので、1点入れられて、もうアカンと思ってたのですが、イエローカードをもらった数が少ないとかで、決勝トーナメント進出が決まりました。

なんか、へ??って感じですが、まぁ、よかったのだろう。

最後のほう、対するポーランドも勝ってるからガツガツ行かないし、日本も無理せず球回ししてて、会場は大ブーイングでしたが。

まぁとりあえず決勝Tに残ったということで。大騒ぎが続きますな。
 
 

女と男の観覧車

 
ウッディ・アレン監督。ケイト・ウィンスレット主演。見てまいりました。





そうですねぇ・・・ えっ、そういう終わり方?みたいな。
客席の人たち、みんなそう思ってたと思います。

初めと終わりが、状況的に、何も変わっていない。
妻が禁煙をやめ、夫が禁酒をやめた、ぐらいか。

1950年代の、かげりが見えていたコニー・アイランドが舞台です。
にぎわってはいるけれど、くたびれて、頽廃的な場所。

ケイト・ウィンスレットが、元女優で今はしがないウェイトレスの40前女。
男の子を連れて再婚したが、その夫の「放蕩娘」が帰ってくる。

そこから、いろいろ、いろいろ、起こります。(でも元に戻る)

熟れきってかげりが見える、まさにこの頃のコニー・アイランドのような肉体を持つ、
ケイトの嫉妬がすごいです。彼はあんたに触ったのか!とすごむところ、圧巻でした。

子供が着け火をやめないのですが、母親の炎を感じ取っていたのかもですね。

ウッディ・アレンの映画は私は『ミッドナイト・イン・パリ』以来です。
でも、ここで見られたコメディ色はほとんどありません。
狂言回しを使って軽くしようとしていますが、重いです。

ギリシャ悲劇はよく知りませんが、ギリシャ悲劇をやろうとしてるのかな。
自分の炎で焼いてしまって、何もかも無くしてしまう女。
(というか、要らないものだけ残してしまう女)

何とも言えない読後感(視後感?)になりますが、これも映画なのでしょう。
 
 

再カフェインレス

 
先月断念したカフェインレス生活、また始めてみました。

紅茶を1日にマグカップ3杯ぐらい飲んでたんですが、それをパッタリやめました。

緑茶、ほうじ茶、ココア、チョコレート、茶だんごもやめています。

何を飲んだらいいかわからないので、飲むのはとりあえず牛乳か水かお湯。

3日経ちました。ちょっと変化がありました。

・2日目、顔がむくんだ。(カフェインの利尿作用に頼っていたから?)

・3日目にはなおった。

・ごはんを甘く感じる。おいしい。(亜鉛が失われないので味覚が良くなった?)

・深く眠れてるような気がする。

・昼食後にダルく眠くなってたのが、ちょっとマシ。

・体温が高い感じ。手が熱い。(カフェインで血管が収縮してないから?)

・肩こりがマシ。というか、なおった。

・息が深い。

・2日目はヤル気が出なかったが、3日目は なんか元気。

・気持ちがゆったりする。

・やることの効率が少し良くなってる感じ。

などなどです。まぁ、気のせいかもしれません。

もうちょっと見てみます。
 
 

地震

 
びっくりしました。
まぁでも京都なので、揺れは少しマシだったようで。
それでもガタガタガタ!と来たので、相当ビビりました。

うちは絵が落ちて、置き時計が飛んで、積んでた雑誌が崩れたぐらいで済みました。
それでも救急車が走り、空にはヘリが。電車は止まる。

茨木市や高槻市の揺れがひどかったようですね。
知り合いの家の食器が大量に割れた話や、スーパーの棚が空になっている話が伝わってきます。

余震が時おり有って、先ほど0時半ごろにもやや大きいのが来まして、うろたえて、ゴミ箱を思い切り蹴ってしまいました。。

気をつけたいと思います。皆様もくれぐれもご注意を。