何度も読んでいた・・・

 
先日、話題にしました、チグリス川・ユーフラテス川が合流してシャットゥルアラブ川となってペルシャ湾に流れ込んでいる、という話ですね。

こないだ初めて聞いた話だ、と思っていたんですが、今までにも読んだことがあることに気がつきました。それも、何十回と読んでいる本に。。

E. H. Gombrich の A Little History of the World です。

その第4章

The Tigris and the Euphrates join together and then flow out into the Persian Gulf.


合流してペルシャ湾に注ぐということが、しっかり書いてありますね。。

ほんとに、20回以上は読んでるんですよ。いかにいい加減に読んでるかという。。

いや〜、ゴンブリッチ本、素晴らしいと思います。(なんだよ) 
 
 

Greek to me

 
ギリシャ語をちょっとブラッシュアップ。
 
【アルキメデス】(名)裸で街を走る人。
 例:「彼の逮捕理由はアルキメでした」(活用もする)

【プラトン】(名)布団の一種。
 例:「今夜は暑いからプラトンで」

【ソクラテス】(名)「すたこら撤収」の略。
 例:「やばい、人が来た。ソクラテス!」

【アリストテレス】(名)不思議の国の夫婦。
 例:「お隣りの山田さんてアリストテレスね。昨日もウサギを追いかけてたわ」

【ピタゴラス】(動)直角三角形を見つけて喜ぶ。
 例:「東京2020のエンブレム、ちっともピタゴラさんわ。四角ばっかりや」

【アクロポリス】(名)悪い賄賂をもらった警察。
 例:「彼はアルキメでして、ソクラテし切れず捕まったが、アクロポリスに見逃してもらった」
 
 

「君に、胸キュン。」土岐麻子

 
NHKの、ハルさんの休日?という番組を、初めて見てみました。

京都の吉田山(京大のとなり)のカフェを紹介してたので。

なかなかよろしゅうございました。

YMOの「君に、胸キュン。」のカバー曲が流れていた。女の人の。

これがなかなかよくて。

たぶんこちらだと思います。





コード進行がおしゃれで、ええ感じですな。(よくわかりませんが)

声を張らないのがいいなぁ。

「胸キュンキュン」じゃなくて「胸キュン」なんだ。

夏が来ましたねえ。
 
 

メソポタミア地方、ペルシャ湾に流れ込んでいる大河の名前は?

 
ティグリス川、ユーフラテス川。じゃないんですね。

シャットゥルアラブ川です。ハ?そんなん知らんがな、ですよね。

ティグリス川・ユーフラテス川は、実は最後に合流して、シャットゥルアラブ川になって、ペルシャ湾に流れ込んでいるのです。

知らんかった・・・ 倉山満 著『誰も教えてくれない 真実の世界史講義 古代編』で知りました。(Amazon.co.jpにリンク)

シャットゥルアラブ川は、ペルシャ湾付近の、イランとイラクの国境になっています。これがとても重要で、あのイラン・イラク戦争の原因となりました。

あのイランとイラクです。なんで戦争になったのかわかっていなかった。。

シャットゥルアラブ川は、アラビア語ではこう書きます。شط العرب‎ 「アラブの海岸」という意味だそうです。

また、イラン側の名称もあって、アルヴァンド川といいます。ペルシャ語でこう書きます。اروندرود‎ 。意味は、えーっと、Wikipediaを読んでみてください。(丸投げか)
 
 

月齢・天気

 
「80日間世界一周」第13章。インド北東部まで来ています。夜中、ある人を救出しようとするシーンです。(Wiiliam Butcher 訳)

 At about 12.30 they had reached the foot of the walls without attracting any attention. No watch had been set on this side, where, it must be said, there were no windows or doors.
 The night was dark. The moon, in its last quarter, had hardly risen above the horizon, which was shrouded with clouds; and the tall trees made it even darker.


「The moon, in its last quarter」というのはいわゆる下弦の月というやつですが、本当にそうだったんだろうかと思い、調べてみました。

1872年10月24日の月・・・ 月齢21.47。ほぼ下弦の月です!

さすがヴェルヌだなあ。ぬかりない。

でも、天気はどうだったんだろう・・・ それは見つけられませんでしたが、この近くのアラーハーバードという所は、11月に向かって雨が降らなくなるみたいです。なので晴れ、または曇りで正解でしょう。

7月・8月・9月と雨季みたいです。7月は1ヶ月に31日も雨が降っています。って毎日じゃん! そして、11月と12月は1日も雨が降らず。そういうところがあるんですねー。
 
 

アラビア半島に燃料がない!?

 
ヴェルヌ「80日間世界一周」。変なくだりが。

翌14日、モンゴリア号はアデン錨泊地の北西にあるスティーマーポイントに寄港した。ここで燃料の補給を行う必要があったのである。
 原料の産出の中心地からかくも離れた場所で行わなくてはならない、この客船のボイラーのための燃料補給という問題は、きわめて深刻で重大なものとなっていた。(鈴木啓二 訳。第9章)


アデンというのは、アラビア半島の南西の隅。紅海から出て東に曲がったところにあります。

アラビア半島なのに、燃料産出の中心地から離れているとは??・・・

答えは単純で、この旅をしている1872年当時の船の燃料は、石炭だったんですね。そして、アラビア半島の油田が発見されるのもまだまだ先の話。

でも、アラビア半島で燃料がないと言ってるのが、湖で泳ぎながら水がないと言っているようで、なんか可笑しかったです。


※追記

20世紀の初めごろは、アラビア半島では石油は出ない、と思われていたんですね!
Wikipedia の History of the oil industry in Saudi Arabia より。

・・・ in 1908; but the consensus of geological opinion at the time was that there was no oil on the Arabian peninsula, ・・・


なので当時は、聖地巡礼者から取る税金が、サウジアラビアの主な収入源だったそう。。
 
 

貴族探偵

 
苦戦が報じられているフジテレビのいわゆる「月9」枠のドラマですが、個人的にはけっこう面白く見ています。

嵐の相葉くん。何々の宮家みたいな、貴族に見えなくもない。

武井咲さんが探偵で、そこそこいい線の推理をするんですが、相葉くんの貴族探偵に引っくり返されてしまうという話。

しかも、相葉くん、自分では推理しないで、全部、召使いたち(松重豊、滝藤賢一、中山美穂)にさせるという。推理などという「雑事」は私はやらない、というわけ。

そういえば、いま読んでおります「80日間世界一周」でも、

As for seeing the town, he did not even think of it, being of that breed of Britons who have their servants do their sightseeing for them. (William Butcher 訳)

町の見学など彼の眼中にはなかった。彼もまた、自分が旅している国々の探訪は使用人に任せておく、あの英国人種の一人であったのだ。 (鈴木啓二 訳)


というくだりがありました(第7章の終わり)。フォッグ氏は貴族ではありませんが、観光などという「雑事」は召使いに任せ、自分は紳士らしくカードゲームに専念するということでしょうか。

さてさて「貴族探偵」ですが、もう3回終わりまして、軌道にのってきた感じがします。こういう話に付き物のガサツな刑事役に生瀬勝久さんで、これがもうピッタリ。

現実ばなれした話ですが、面白いので、最後まで見ると思います。その後、原作本も読んでみようかと。
 
 

NHKラジオ講座

 
何年ぶりだろう。ひょっとすると10年以上経っているかもしれませんが、すごく久しぶりに、NHKの英語のラジオ講座を聞いてみました。

スマホのアプリで聞けるんですね。(え、そこから?) うれしがって、いろいろ聞いてみました。

以前には無かったものがいろいろある一方で、遠山顕先生の英会話や、杉田敏先生のビジネス英語は健在なんですね。

面白いと思った番組は、「エンジョイ・シンプル・イングリッシュ」と「入門ビジネス英語」と「実践ビジネス英語」。これらを何となく聞いていこうかと思いました。

特に、「エンジョイ・シンプル・イングリッシュ」、面白いですね。5分番組。500語程度のシンプルな英語の文章が読まれるだけで、訳や解説は一切なし。話もまあまあ面白いし、多聴多読の人にはぴったりでは。

今日も聞いてたんですが、ちょっと、英語落語をやってみようかと思いました。英語落語もあるんです。これを暗記して、できひんやろか。

「実践ビジネス英語」も面白いです。杉田敏先生がちっともお変わりない。すごい。これも英語比率の高い番組で楽しい。前はクリス松下さん?だったと思いますが。今の人は、サバサバした感じの英語。
 
 

Good-night Kiss

 



なんかええなあ、と思いまして。。

何を言うてはるか、何が書いてあるか、さっぱりわかりません。

最初から短い服を着といたらええのに。
 
 

英語訳 日本語訳

 
ヴェルヌの80日間世界一周ですが(本当は「80日間【で】世界一周」と言うべきでしょうが)、結局、岩波文庫を読むことにしました。

一章ずつ、Oxford World's Classics版の英語訳を読んでから、岩波文庫のを読む、という感じ。

英語訳だけでも十分に楽しいのですが、日本語訳を読むと、え、そんなこと書いてたっけ?と思うことが多々あり、自分は英語版をすんごい飛ばし飛ばし読んでるんだな…と痛感されるので、作品を隅々まで味わう端緒として、岩波文庫さんの助けを借りることにいたしました。

もちろん岩波文庫もパーフェクトではありません。たとえば、

この召使の青年は、ひげそり用の湯を、華氏90度でなく、華氏84度で持ってきたことを咎められたのである。


6度も違っては文句を言われて当然です。原文では2度違い。

ce garçon s'étant rendu coupable de lui avoir apporté pour sa barbe de l'eau à quatre-vingt-quatre degrés Fahrenheit au lieu de quatre-vingt-six


あるいは、こういうのとか

サヴィル=ロウの屋敷は豪華とこそいえなかったが、住み心地のよさではどこにもひけをとらなかった。しかも、屋敷の間借り人フォッグ氏の日々変わることのない生活習慣ゆえに、家の仕事はわずかで事足りた。


フォッグ氏が「間借り人」はおかしい。「間借り」というのは、他人の家の部屋(間)を借りることですから。フォッグ氏はこの屋敷全部の主です。

とまぁ、岩波文庫にも変なところはありますが、おおむね信用できそうですし、非常に参考にはなるので、これを読んでいこうと思います。